春クールから2クール放送してるアニメ
【Re:ゼロから始める異世界生活】
概要的なものはこちらのwiki参照で
↑↑
原作
アニメ版が現在第15話「狂気の外側」が放送されたところ
春クールアニメ評価記事未だに書いてないけど(見終わってない…)
いつもの採点
★ …殿堂入り 90点以上
☆ …もう一度観たい 85~89点
○ …良作品 80~84点
△ …好みの部分もある 70~79点
無印 …流し観程度
× …低評価
でいくと前半クールは限りなく☆に近い○
レム パートでレムのファンになる人は多いはず
御多分に洩れず私もエミリアがメインヒロインであることを知っていながら
レムに惹かれてしまう…笑
と、前半のここまでは「(笑)」とつけれるくらいに「作品鑑賞として」「引いた視点」で観ることが出来ていた
それが後半に入り
近年では比較的珍しい正面から描く(笑にしない)鬱展開・シリアスパートに
「死に戻り」としてする中で、描写があったりと(本当に狂ったような作品に比べれば相当ソフトに配慮されているが)
中々濃ゆい展開になっている
そして先日の第15話はレムファンにとっては衝撃の(心痛な)展開に
というか、後半パートに入ってレムが……
徐々にこの作品を観る時は流し観出来なくなってしまって
ついに第15話視聴後、、
・TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』第15話「狂気の外側」予告
我慢?の限界を迎え
原作を読みはじめた
「先が気になる!!!」
と物語に引きつけられたというより
「レムが救われる未来がみたい」
うん。知らない方・ハマってない方からすれば相当イタイこと言ってる
わかってる(笑)
ぶっちゃけ、今までの多くの作品で
「律ちゃん(僕らはみんな河合荘)萌えるわぁ〜」
「真礼たん(声優・3次元なんだけど2次元扱い)可愛すぎる」
は、所詮ミーハーがする「サブカル・オタク」のポーズに過ぎなかったわけで(今でも絶賛ミーハーです)
その中には必ず「自嘲」があった
だけど今回のは、というか今のところ
「笑にする余裕がない」
あれですな
クラナド2期の18話ですよ
ハマった方ならわかるはず
嗚咽の止まらない号泣
あの瞬間は戯けることが出来なかったあの感覚
あの花も号泣したんだけど
クラナドは本当に声を出して泣いてしまった(笑)
それでなくても昨年のユーフォだったり、SAOだったり、作品として泣いたり・共鳴したりするものは勿論幾つも有る。
で、今作については
レム にどハマり
キャラにハマるのは、初めてに近いかもしれない
キャラに思い入れる人とかイタイなぁ〜
と全く思ってなかったかといえば
そんなことはない。
理解できなかったから、分からなかったから肯定することが頭でそういうこともあるよね。と分別したつもりでも、心からは出来なかった
それが…
今回、原作を読み進めて…
第三章52 『ゼロから』
読み進めては
止まり
読み進めて
止まり
の繰り返し
目蓋から溢れるものが視界を遮ってしまって…
この話単体だけみても、泣く人は泣くんだろうし
「こんなことで?」と思う人もいるはず
「よくある話」とスルーする人もいるはず
というか、今挙げた3つの感じ方
私が感じたことの一部
引いて観たり
自分の経験と比較したり
色々思ったり考えることはあったんだけど
今回は
物語じゃなくて
「誰が言ったか」
「レムが言ったから」
そこに心打たれてしまった…
アニメの鬱・シリアス・ハードモード展開がタイムリーな時期なことも多いにある
「ちゃんと、堂々とミーハーやってます」
という状態。笑
レムにどハマりした要因は主人公のスバルに対して同族嫌悪を強く感じる箇所があったからだと思う
けどそれは、引きこもり・オタク・ネクラみたいな記号化したキャラに対してではなくて
自分を信じることが出来ずに、けどそのことを自分では認めたくなくて目を背き、周りには「信じてます」という虚栄心を拭えない
そういった「弱さ」に対してなんだと思う
正直今も拭えない
その「弱さ」に対してレムが示したこと
その心境になった背景
うん。
どハマり(笑)
ということで現在原作第三章読み進めて、、
止まって
感慨に耽っているところ
キッカケを、琴線に触れる境地に至るキッカケをくれたアニメでの「引き込ませて感情を・心を(決して良いものだけではなく、むしろ辛い方に)揺さぶられた過程」があったからこそ。
これは、、「四月は君の嘘」以来
あ、前クールまで再放送(関東圏)してた「ちはやふる」以来の
★ → 殿堂入りもあり得るかもしれない
目が離せない
徒然
興味ない方からするとまさにこの眼差し(笑)