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実践的クラナド講座

クラナドでステップアップ

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クラナドでステップアップ

クラナドはリベラリズムの夢を見るか?





無性にマックが食いたくなりました…



あれ?





ここは聖地なのです☆にぱー☆ もちろん席は久美子さんと同じ場所。いい匂いがしました←嘘 一緒した介護士は葉月席。
はい、今日はユーフォ聖地、宇治に行きました。





前々回の、のうりん、河合荘巡礼の帰りにはここいきましたね。
だが、今日は…
社畜たるボクと介護士は、ボクのアジトに6時集合が、まさかのゲッツー(爆)出発が9時になりました。なので、帰りに寄るはずだったあの場所は次回になりました←過去数回行ってるが(笑)
このユーフォ聖地にも、もう何回も来てますね。ラッピング電車で大津とかも。

今日はスタート遅れたから、行きは185㎞ある距離をまさかのノンストップ1時間36分で着きましたwww←算数ですが、時速何㎞?




スタートはここから。さっきのマックから歩ける京アニショップ。だが、なんかおかしい。まさかの、



移転キタ━(゚∀゚)━!





こんなポスターが!YASUさんはもちろん観に行きますよね?(笑)



中は軽く撮影OK。こんなのが!
余談だが、ここ着いたとき、モバマス新ガチャのアイドルが、みぞれちゃんの中の人でした!
戦利品はまた書くとして、とりま、特に親愛なるアメンバさん2名にささやかですがお土産買いました。また、ミサイルしますねwwww ちなみに京アニショップには、メイドラのカンナちゃんやファントムのくるみちゃんいなかった(泣)←今回それ目的だったのに メインはFreeで、全体的にグッズ少ないし、けいおん、中二恋、クラナド、ハルヒ、らきすた何てないに等しいですね。



あ。ボクの愛車が(笑)
京アニショップから車で移動。



さふぁいあちゃんが回してたガチャは相変わらずなかったけど(笑)、久美子さんたちがよく買い食いするコンビニ。





このコンビニからだと歩くとけっこうある、北宇治高校。車を停めて、撮ってすぐ退散(笑)

なんかこれ以上画像貼れないから、続きます。

続く

クラナドの通販・作り方の特集、いくつ持っていても助かる商品だから安く買えたらうれしいですね


このページは日本のアニメ―ションの歴史年表 2001年(平成13年)から2010年(平成22年)です。

商用、アート系、自主制作作品、アニメ―ションミュージックPVなど幅広いジャンルを紹介しています。

ボーカロイドの二次創作で生まれた3DCGミュージックPVもアニメーション分野への影響はあったと考えていますので記載しています。 📺をクリックすると公式映像が視聴可能です。

 

データ容量の関係上、リンク先や画像、紹介作品を随時差し替えています。

できるだけ正確を期するよう資料、書籍、作品ディスクなど確認に努めましたが、万が一、間違い等ございましたら、いちアニメーションファンの浅学によるものです。

その際は恐れ入りますがご指摘、ご教授下さいますようお願い申し上げます。

 

※敬称略 随時加筆・修正

※当ページ記載内容のコピーを禁じます 制作中につきコメント機能オフです

 

【2000年から2010年にかけての特徴】

TVアニメ・劇場版アニメにデジタル技術が浸透。彩色、合成などの技術も発展し、構造物、造形に3DCGがTVアニメでも採用される

動画共有サイト、SNSの世界的浸透 

バンダイチャンネルをはじめとするアニメ配信ビジネスの開始

初音ミクをはじめとするボーカロイドとその創作文化の浸透・拡大

 

 

2001年(平成13年)

 

3月

フランスのエレクトロハウス系ミュージックユニットDAFTPUNKより「ディスカバリー」発売。ミュージックビデオに漫画家 松本零士が制作参加。


5月
「メトロポリス」 原作 手塚治虫 監督 りんたろう 脚本 大友克洋
手塚治虫の「SF3部作」のひとつとして知られる同作品を当時最先端の3DCGと総作画枚数15万枚。製作期間5年、総製作費10億円に及ぶ超大作。アニメーション制作はマッドハウス 。
 

 

7月
「千と千尋の神隠し」  原作・脚本・監督 宮崎駿 
製作期間5年 総製作費10億円、総作画枚数15万枚、宣伝費を前作「もののけ姫」の2倍に設定した超大作。NHKによる制作ドキュメンタリー放送やコンビニエンスストアローソンとのタイアップ宣伝・チケット販売など新たなメディアも効果を発揮。
作品自体の国内外の高い評価も相乗効果となって興行収入は国内300億円超え、観客動員数2300万人と国内映画興収歴代1位を現在に至るまで維持。※海外作品も含むTV放送における映画の歴代最高視聴率46.9%を獲得している。※

※2003年1月24日 日本テレビ放送 日本テレビ開局50周年 金曜特別ロードショー「ビデオリサーチ 過去の視聴率データ」より

 


第25回日本アカデミー大賞 最優秀作品賞 会長功労賞 協会特別賞受賞ほか多数受賞
第75回 アカデミー賞 アカデミー長編アニメ映画賞(2002年)
第52回 ベルリン国際映画祭金熊賞(2002年)ほか多数受賞

 

10月

三鷹の森ジブリ美術館開館 設計コンサルト・環境デザイナー事業に就いていた宮崎五郎に総合デザインを依頼。最初の企画展は「千と千尋の神隠し展」

 

そのほかの出来事

3月 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪此花区)開園

4月 第1次小泉(純一郎)内閣発足

9月 アメリカ同時多発テロ事件  東京ディズニーシー開園



2002年(平成14年)

 

「頭山」公開 制作 山村浩二

2003年アヌシー・ザグレブ・広島の各国際アニメーション映画祭にて最高賞グランプリ獲得。

 

 

1月
「」放送開始(~3月) 東映アニメーション初となる美少女ゲームを原作にした作品。

 

2月

「ほしのこえ」公開 原案・監督・脚本・演出・作画・美術・編集 新海誠  音楽 天門

ゲーム制作会社を退社した新海誠がほぼ一人で制作した商用短編アニメーション映画。

オリジナル版では新海自らが主人公の声を担っている。

背景美術、主に物質作画と撮影技術の美しさだけでなく新海誠が紬ぎ出すセリフの繊細かつ感傷的な世界観が確固とした個性を生み出している。携帯端末での時空を超えた超遠距離通信をツールとしている点も画期的でもあり、アニメーション内外で大きく注目を集める。

 

 

東京国際アニメフェア 第1回開催 2013年の第11回まで実施(2011年は震災により中止)

 

3月

1日 バンダイチャンネルサービス開始

 

4月

「」(~9月) 原作 あずまきよひこ  監督 錦織博  制作 J.C.STAFF

シリーズ構成 大河内一楼  キャラクターデザイン 加藤やすひさ  総作画監督 和田崇

2006年に日本のメディア芸術100選に選ばれた原作コミックは「萌え4コマ」として知られ、その後の深夜アニメの萌え4コマジャンルの道筋を拓いた作品。

 

5月

有限責任中間法人 日本動画協会 設立(09年に一般社団法人に改称)

 

7月

「猫の恩返し」公開 原作 柊あおい(「バロン 猫の男爵」) 監督 森田宏幸  

脚本 吉田玲子  制作 スタジオジブリ  ※「ギブリーズ episode2」との同時公開

監督 百瀬義行  キャラクター原案 すずきとしお  CG監督 片塰満則  制作 スタジオジブリ

国内興行収入64.6億円を記録し、同年の邦画1位を獲得。

 

10月

「」(~03年9月) 監督 福田己津央  シリーズ構成 両澤千晶

キャラクターデザイン 平井久司  メカニカルデザイン 大河原邦夫 山根公利

美術監督 池田繁美  制作 サンライズ  ※21世紀最初のガンダムシリーズ

 

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」 原作 士郎正宗  監督・シリーズ構成 神山健治

キャラクターデザイン 下村一  音楽 菅野よう子

 

「NARUTO-ナルト-」(~07年2月) 監督 伊達勇登  キャラクターデザイン 西尾鉄也・武上純希

 

 

2003年(平成13年)

 

3月

「」(OVA) 監督・脚本・絵コンテ・演出 木上益治 制作 京都アニメーション

京都アニメーション初オリジナル作品

 

4月

「」(~04年3月) 原作 手塚治虫  監督 小中和哉

アニメーションディレクター 望月敬一郎  キャラクターデザイン・総作画監督 瀬谷新二

メカニックデザイン 荒牧伸志 高倉武史  アニメーション制作 手塚プロダクション

手塚プロダクション最後のセル画使用アニメ作品(3DCGも使用)。

 

「LAST EXILE」(~9月)  監督 千明孝一  キャラクターデザイン原案 村田蓮爾  

美術監督 小倉宏昌  制作 GONZO  ※GONZO10周年記念作品 

金属質感とレトロ感が印象的な各種飛行艦や雲などは3DCGで構成。キャストを務める喜多村英梨と花澤香菜はTVアニメ作品初デビュー(推定)。

 

ミュージカル「テニスの王子様」の公演開始 2.5次元ミュージカルの先駆け。シリーズ化され10年間で約150万人動員。

 

10月

「鋼の錬金術師」 (~04年10月)  原作 荒川弘  監督 水島精二  

シリーズ構成 會川昇  制作 ボンズ  

 

 

2004年(平成16年)

 

2月

「」放送開始(1期:~2005年1月/2期:2005年2月~2006年1月) 

原作 東堂いづみ  シリーズディレクター 西尾大介  キャラクターデザイン 稲上晃

記念すべき「プリキュア」シリーズ第1作。女児向けアニメながら悪の集団と闘う中学生変身ヒロイン。

斬新な設定が幅広い世代に好評を得てシリーズ化。女児向け玩具市場にも大きな影響を与えた。

 

3月

「イノセンス」公開 監督・脚本 押井守  製作 石川光久 鈴木敏夫

「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の続編にあたるが3DCGを積極的に活用、人物は主に2D作画を採用したハイブリッドアニメーション。

日本SF大賞受賞 第57回カンヌ国際映画祭コンペディション部門で公開は日本のアニメ作品史上初。

OPの3DCGはポリゴン・ピクチュアズが担当。 

 

4月

「APPLESEED アップルシード」公開 原作 士郎正宗  監督 荒牧伸志

初となるセルルック3DCG、全編3DCGアニメーション作品。当時は3Dライブアニメと称していた。

人物の動きはモーションキャプチャーを活用。影の出し具合はリアルルック寄り。

 

 

「」公開  原作 ロビン西  監督 湯浅政明

キャラクターデザイン・総作画監督 末吉裕一郎

第8回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞 キャストに今田耕司をはじめ、多くの吉本所属芸人が出演。実写とアニメーションの合成も行われている。

 

7月

「インターステラ5555」公開  監督 竹之内和久 西尾大介  原案・脚本 ダフト・パンク

衣装設定・デザイン 松本零士  キャラクターデザイン 佐藤正樹  総作画監督 為我井克美

制作 東映アニメーション

松本零士 画業50周年記念作品。全編にわたりミュージックビデオ風で構成された全編ダフトパンク「ディスカバリー」のリミックス楽曲が採用されている。ダフト・パンクの二人が70年代の日本のアニメ作品、とりわけ松本零士作品の大ファンだったことと松本零士氏の音楽を映像化する関心が合致したことで、当ミュージックアニメーションムービーが実現。03年カンヌ国際映画祭上映作品。世界50か国で同時放映。

 

 

10月

「」(~12月)  原作 都築真紀/ivory  監督 新房昭之

脚本 都築美紀  キャラクターデザイン 奥田泰弘  制作 セブン・アークス

 

11月

「ハウルの動く城」公開  原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』

監督・脚本 宮崎駿  制作 スタジオジブリ   2004年の興行成績第1位を獲得。

これまでの宣伝手法とは180度変更し、「宣伝しない宣伝」※がファンの興味を高め結果大ヒット。

ヴェネチア国際映画祭オゼッラ賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞ほか多数受賞。

※実際は情報を小出しに公開。

制作当初、細田守が監督を務めていたが諸事情により降板し、制作スタッフは解散。改めてスタッフを再編し宮崎駿が監督を務め完成した。

主人公のソフィーを倍賞千恵子、ハウルをSMAPの木村拓哉が務めたことも話題に。

 

 

「空のむこう、約束の場所」  原作・監督・脚本・音響監督 新海誠   

キャラクターデザイン・総作画監督 田澤潮  美術 丹治匠 新海誠  音楽 天門

新海誠監督作品初となる長編映画作品。

登場する主要キャラクターが3人になったのは「彼女と彼女の猫」は一人、「ほしのこえ」では二人、じゃあ次は…というCWF側の考えによるもの。※CWF…コミックス・ウェーブ・フイルム

第59回毎日映画コンクール アニメーション映画賞受賞。同年発表のジブリ作品「ハウルの動く城」を抑えての受賞にアニメーション・映画関係者に衝撃を与えた。

キャストに俳優の吉岡秀隆、荻原聖人が参加。

新海誠監督作品が90~100分程度の作品にしているのは2時間の視聴は現代の感覚だと長すぎると監督本人が感じているため。90分程度の視聴時間にした分、内容を詰めるように心がけている。

 

 

 

2005年(平成17年)

 

3月

杉並アニメーションミュージアム開館

 

4月

「交響詩篇エウレカセブン」(~06年4月) 原作 ボンズ  監督 京田知己 

シリーズ構成 佐藤大  キャラクターデザイン 吉田健一   メインメカニックデザイン 河森正治  

メインアニメーター 中田栄治  美術監督 永井一男  制作 ボンズ

 

「ドラえもん」が25年(テレビ朝日版・劇場版)を迎え、リニューアル

キャスト、キャラクターデザイン、設定、BGM、効果音など大幅に変更。

制作 tv asahi ADK シンエイ動画

 

フジテレビ系列地上波深夜アニメ枠「ノイタミナ」設立

 

9月

第62回ベネチア映画祭で宮崎駿が栄誉金獅子賞受賞

 

そのほかの出来事

YouTube設立(2月)

THE IDOLM@STER アーケード用ゲーム駆動開始(~2010年8月)

アニメロサマーライブ開催(以降毎年開催)

AKB48活動開始(12月)

 


2006年(平成18年)

 

2月

「」公開 原作 折口信夫  監督 川本喜八郎  最後の長編作品。

フイルムサポーターを導入し、数多くの俳優・クリエイターが製作支援している。

主人公の藤原南家中将姫の声を宮沢りえが担当。幽玄かつ幻想的な世界感が印象的。

 

 

3月

株式会社サンジゲン創立

 

4月

「」(~7月) 原作 谷川流  監督 石原立也  制作 京都アニメーション

5月に発売されたエンディングテーマ曲「ハレ晴レユカイ」が累計10万枚以上出荷しゴールドディスク認定。同曲のダンス映像を基にファンや集団で踊る投稿映像(所謂踊ってみた)が動画共有サイトを介して世界的にブームに。インターネットの世界的浸透を背景に日本のアニメが浸透していることが伺える事例となった。

 

「秘密結社鷹の爪」(~6月・以降シリーズ化) 脚本・監督 FROGMAN  制作 株式会社D.L.E 

低予算で制作するフラッシュアニメながらユーモアを交えた娯楽性の高い作風によって人気を獲得。

映画化、コラボ展開も積極的に行い、D.L.Eを代表する長寿作品。声のキャストは男性役(婆役等)はほとんどFROGMAN自らが担当。

 

「銀魂」(第1期~10年3月)  原作 空知英秋  監督 高松信司  シリーズ構成 大和屋暁  制作 サンライズ(~265話まで担当) 

 

「MUSASHI-GUN道-」(~10月) 原作 モンキーパンチ  監督 木下ゆうき  制作ACCプロダクション

 

【コラムっぽいもの】  

「」

 

7月

「」公開  原作 アーシュラ・K・ル=グウィン 監督 宮崎吾朗 脚本 宮崎吾朗・丹羽圭子  

鈴木敏夫プロデューサーの推しもあって宮崎吾朗が監督に抜擢。父親の宮崎駿は制作期間中、郁度も反対意見を出していたが最終的には前向きな反応を伝えている。完成初号試写会に参加している宮崎駿の姿が画像で確認できる。 (ゲド戦記制作日誌)

 

「時をかける少女」 原作 筒井康隆  製作総指揮 角川歴彦  監督 細田守 脚本 奥寺佐渡子  

キャラクターデザイン 貞本義行  美術監督 山本二三  制作 マッドハウス

第10回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞

第30回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞

第61回毎日映画コンクールアニメーション映画賞ほか多数受賞

 

 

11月

「」公開  原作 筒井康隆  監督 今敏  

キャラクターデザイン・作画監督 安藤雅司  音楽 平沢進

第12回アニメーション神戸 作品賞・劇場部門ほか多数受賞

 

12月

「鉄コン筋クリート」公開  原作 松本大洋  監督 マイケル・アリアス  

総作画監督・キャラクターデザイン  西見祥示郎  制作 STUDIO4℃

第31回日本アカデミー大賞最優秀アニメ―ション作品賞受賞

主役のクロに嵐の二宮和也、シロに蒼井優が務めている。

 

そのほかの出来事

ニコニコ動画(仮) 実験サービス開始

Twitter設立・開設

 

 

2007年(平成19年)

 

1月

「のだめカンタービレ」 

(1期~6月) (2期 巴里編08年10月~12月) (3期 フィナーレ 10年1月~3月)

原作 二ノ宮知子  監督 サカヰケンイチ(第1期) シリーズ構成 金春智子(第1期)

キャラクターデザイン 島村秀一  制作 J.C.STAFF 

 

 

3月

「秒速5センチメートル」 原作・監督・脚本・絵コンテ・演出・美術監督・3DCGワーク・撮影・編集 新海誠

作画監督・キャラクターデザイン 西村貴世  美術 丹治匠、馬島亮子、新海誠  音楽 天門

「桜花抄」、「コスモナウト」、「秒速5センチメートル」の計3話からなる連続短編映画。本編63分。

男女の出会い、初恋、別れ、思い出から紡ぎだされる彼らの言葉と四季折々の情景描写そして天門の楽曲とクライマックスに山崎まさよしの楽曲「One more time, One more chance」による心地よいシンクロに心打たれ魅了される。新海作品初となる日常を舞台にした作品。

 

 

4月

「」(~9月) 

作 矢立肇  監督 長井龍雪  シリーズ構成 花田十輝  制作 サンライズ

キャラクターはそのままに設定およびストーリーを大胆に変更し、ロボットアニメとアイドルアニメを組み合わせた内容。

 

「天元突破グレンラガン」 (~9月) 監督 今石洋介  原作・シリーズ構成 中島かずき

原作・制作 GAINAX 2007年 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門最優秀賞受賞 

 

「らき☆すた」(~9月) 監督 山本寛(第1話~第4話) 武本康弘(第5話~第24話) 

制作 京都アニメーション 

作品の舞台となった春日部市の高校や久喜市にある鷺ノ宮神社がファンの聖地で広く知られることになる。いわゆるアニメ聖地巡礼ブームの先駆け的役割を担った。

 

5月

「電脳コイル」(~12月) 原作・監督・脚本・ 磯光雄  キャラクターデザイン 本田雄  

制作 マッドハウス 

拡張現実を先取りしたようなウェアラブル端末をイメージさせる電脳メガネを装着し活躍する近未来SF作品。日本の懐かしい風景と最先端デジタルの融合が新鮮な印象を与えている。

 

9月

「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」公開  原作・総監督 庵野秀明  監督 摩砂雪・鶴巻和哉

主・キャラクターデザイン 貞本義行  主メカニックデザイン 山下いくと  

総作画監督 鈴木俊二  CGI監督 鬼塚大輔 小林浩康  制作 スタジオカラー

TVシリーズを再構築(リビルド)したシリーズ。当シリーズよりデジタル撮影・3DCGを積極的に導入。

TVシリーズ制作に使用した原画や動画はデジタル制作の下地となる素材として活用されているが

レイアウトやカメラワーク、キャラクターの表情、新規カットなど、変えられる部分は積極的に手が加えられている。新劇場版では製作委員会方式ではなく自主製作方式で進められている点も特徴。

10月

「」 (1期~08年3月 2期 08年10月~09年3月) 

原作 key/ビジュアルアーツ  

監督 石原立也  制作 京都アニメーション

 

System7 「Hinotori」 ビデオクリップ公開

監督 森本晃司  3Dアニメーション ムー℃マジック  コーディネイト 手塚るみ子

 

 

25日 3DCGキャラクター初音ミクの出現

ニコニコ動画に初音ミク「みくみくにしてあげる♪」PV 

CG制作に秀でたユーザー(投稿者chop)より投稿。オリジナル楽曲(投稿者ika)は同年9月公開。

 

そのほかの出来事

6月 AppleよりiPhoneがアメリカで発売開始

8月 クリプトン・フューチャー・メディア社からキャラクターボーカルシリーズ「初音ミク」発売

DTMユーザー以外の幅広いユーザーに興味を持ってもらう戦略としてイラストレーターKEIの描く

アニメ風イラストによってキャラクター初音ミクは誕生。参照  「初音ミクができるまで」

声優 藤田咲が音声ベースモデルに起用されている。

 

 

【コラムっぽいもの】  『アニメーション作家の活躍』

 

製作委員会を通じて制作される商用アニメはTVや映画のメディアを通じて注目されやすいですが、アート系のアニメーション制作を行う作家もインターネット、YouTubeなどの動画サイトを通じて知られる機会が拡大。また、アート作品としてのアニメーションだけでなく、ミュージッククリップのアニメーション制作も2000年代に入ると活発化します。

 

「てんとう虫のおとむらい」 近藤聡乃 制作 2006年

 

 

天久聖一やAC部も独得の個性と作風を持ったクリエイターとして知られ、その個性はミュージッククリップでも知ることができます。ミュージッククリップの制作はたいていアーティストがクリエイターへ制作依頼というシンプルな流れで行われるため、自由度の利く個性の強いアニメーションが特徴といえます。

 

「Cafe de 鬼(顔と科学)」 電気グルーヴ 制作 天久聖一 2004年制作 ※修正版

 

 

「THERAPY」  group inou   制作 AC部 2010年公開

 

 

あらゆるアニメーション作家が参加しているNHK「」もオススメです。

 

2010年代に入るとTVアニメのエンディングでもアート色を醸し出した個性的なアニメーションが増えてきています。本編制作を行っているアニメ制作会社もしくは別のアニメ―ション制作会社が担当していたりしていますが、アニメーション本来の魅力と個性を感じさせるものが見つけられるというのも面白いです。

 

 

2008年(平成20年)

 

1月

「」(~3月)  原作 水木しげる  シリーズ構成 成田良美

キャラクターデザイン 山室直儀  制作 東映アニメーション

 

2月

樋口優が開発した3DCGソフトウェアMikuMikuDance(MMD)公開

 

4月

「ファイアボール」(~6月) 監督・脚本 荒川航 制作 ジーニーズアニメーションスタジオ

フォトリアル3DCG短編アニメーション作品。ウォルトディズニー・ジャパン製作作品初となる日本人スタッフで制作された作品。

 

 

 

7月

「」公開  原作・監督・脚本 宮崎駿  美術監督 吉田昇  制作 スタジオジブリ

原画・動画を紙の手描き制作スタイルに戻しての長編映画作品。

空間や絵柄も大胆にデフォルメさせ、海もキャラクターとしてアニメ―トさせている。

日本国内興行収入は155億円。2008年興行収入ランキング1位を獲得した。

主題歌「崖の上のポニョ」の歌を担当した藤岡藤巻と大橋のぞみの効果抜群で同年の紅白歌合戦選出。元々宮崎駿氏がお風呂で父親と娘が歌えるような曲がいいのでは?と鈴木敏夫プロデューサーに提案したことがきっかけ。なお、同曲歌詞を制作した近藤勝也氏はアニメーターで彼の娘がポニョのモデルといわれている。

 

7月

「」(~9月)  原作 河森正治 スタジオぬえ  総監督 河森正治  監督 菊地康仁

シリーズ構成 吉野弘幸  キャラクターデザイン 江端里沙 高橋裕一 

メカニックデザイン 河森正治 石垣純哉  音楽 菅野よう子  制作 サテライト

マクロス生誕25周年記念作品 TVアニメシリーズでは「マクロス7」(94年10月)以来。

 

8月

「」 原作・監督・脚本 吉浦康裕  キャラクターデザイン・作画監督 茶山隆介  制作 スタジオ 六花   インターネット配信で09年9月 act06まで制作 翌2010年3月より劇場版公開

 

 

9月

初音ミクがアニメーション神戸にて作品賞・ネットワーク部門を受賞

 

このほかの出来事

リーマンショックを発端とする世界金融危機が深刻化

 

 

2009年(平成21年)

 

2月

「」(10年1月) 原作 東堂いずみ  

シリーズディレクター 志水淳児・座古明史  シリーズ構成 前川淳  キャラクターデザイン 香川久

当作品EDよりフル3DCGを採用する。  第1話

モーションキャプチャでダンス振り付けデータを取り込んでいる。振付は前田健がスマイルプリキュアまで担当。

 

4月

「」(1期~6月 2期 けいおん!! 2010年4月~9月) 

原作はかきふらいによるまんがタイムきらら連載漫画。

学園部活モノではあるものの、演奏シーンや演奏への情熱などは本編上でほとんど描かれることのない日常系・空気系のジャンルに位置し、アニメ放映直後はこれまでの部活ものにありがちなメンバーとの葛藤や恋愛を絡めた人間ドラマなどが無いことから、薄い内容と揶揄されていたこともあったが、世知辛い現実社会とは一線を隔す、ゆるやかで温かみのある理想的な日常(学校生活)というスタイルを京都アニメーションの描写力とテンポの良いトーク、キャラクターのかわいらしさがこれまでのアニメユーザーだけでなく広く一般にも注目され人気上昇。

キャストによるバンド演奏を行うコンサートやコラボ記念グッズ販売では舞台モデルとなった京都市内や学校のモデルとなった滋賀県豊郷小学校へのファンの自発的な聖地巡礼も注目された。

製作委員会による関連グッズや異業種とのコラボ企画など幅広く展開された点も興味深い。

 

「涼宮ハルヒの憂鬱」(1期再放送+2期~10月) 制作 京都アニメーション

 

6月

「」 公開 

新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアスと新たなエヴァンゲリオン、使徒の登場のほか一部シーンのセリフの変更など、TVシリーズでは見られなかったシーンが導入され、これまでのTVシリーズから枝分かれするストーリー展開となっている。制作に際し、TVシリーズで使用した素材の再利用はせずデジタル映像を基盤とした完全新作をベースとしている。

 

ピアプロ・キャラクターライセンス制定 クリプトン・フューチャー・メディア社のキャラクター二次創作使用の敷居が低くなり、より多くのユーザーによるボーカロイド創作文化が加速。

 

7月

「化物語」(~9月)  原作 西尾維新  監督 新房昭之  キャラクターデザイン 渡辺明夫

制作 シャフト   物語シリーズTVアニメ第1作。

 

実物大ガンダム立像が臨海副都心潮風公演に設置。

 

8月

アニメロサマーライブ2009に初音ミクがアーティストとして映像出演

 

「サマーウォーズ」公開 原作・監督 細田守  脚本 奥寺佐渡子  

キャラクターデザイン 貞本義行  アバターデザイン 岡崎能士  制作 マッドハウス

当時、実際に浸透しつつあったSNSのアバターを介したネット通信を高度化させた世界と昔ながらの日本の文化風習が紙一重となった近未来SFファンタジー要素を組む独特の世界観を生み出している。

第24回デジタルコンテンツグランプリ経済産業大臣賞

第13回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞

第33回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞

第64回毎日映画コンクールアニメーション作品賞ほか多数受賞

 

 

10月

「」(~10年3月)  原作 鎌池和馬・冬川基  監督 長井龍雪

シリーズ構成 水上清資  キャラクターデザイン 田中雄一  制作 J.C.STAFF

 

「空中ブランコ」(~12月) 奥田英朗の小説を原作に東映アニメーションが制作担当。

実写を積極的に取り入れたハイブリッドアニメーション。 日本映画・テレビ技術協会映像技術賞、映像技術奨励賞ほか受賞。 

 

11月

「フミコの告白」公開  監督・作画・背景・3DCG・編集 石田祐康

当時学生だった石田氏をはじめとするメンバーによる自主制作作品。

第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞ほか受賞。

 

 

12月

「アフロサムライ:レザレクション」日本公開  原作 岡崎能士  監督 木崎文智

美術監督 池田繁美  脚本 むとうやすゆき  音楽 The RZA  制作GONZO

岡崎能士による自費出版の漫画が原作で07年にアメリカでアニメ化放送。

日本では07年5月にWOWOWで放送された。当作品はその続編劇場版。

キャストにサミュエル・L・ジャクソン、ルーシー・リュー、マーク・ハミルなど、ハリウッドスターが参加。 

第61回エミー賞作品賞長編アニメーション部門ノミネート、同アニメーション個人部門審査員賞受賞

 

 

 

安室奈美恵 アルバム「PAST<FUTURE」ミュージックビデオ「Dr.」、「Defend Love」に安室奈美恵自身をキャラクターとして登場するアニメーションビデオ収録。

「Dr.」は神風動画とアニメーション作家陣、「Defend Love」はサンライズが制作参加し、ファーストガンダムとアムロ・レイ、安室奈美恵専用エルメスも登場。

 

そのほかの出来事

徳島市でのアニメ・ゲームイベント「マチ★アソビ」開催

 

 

2010年(平成22年)

 

3月

「」 OVA(~14年6月 全7章)  原作 矢立肇、富野由悠季、福井晴敏

監督 古橋一浩  シリーズ構成 福井晴敏  制作 サンライズ (プロモーション映像)

 

3月9日を「初音ミクの日」としたライブイベント「ミクの日感謝祭 39’s Giving Day」開催

3DCGモデルはSEGA制作ミクによる透過スクリーンライブ

 

7月

「」公開 原作 メアリー・ノートン「床下の小人たち」

監督 米林宏昌  脚本 宮崎駿・丹羽圭子

公開初日から3日目で観客動員100万人を突破、第6週目には動員600万人を突破。

観客の6割が女性という面も特徴的。

 

8月

「」ファーストシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」発売

アニメーションディレクター 井村学  監督 京極尚彦

キャラクターデザイン 室田雄平  制作 サンライズ

同封のミュージッククリップは一つの作品としては初となるダンスシーンのキャラクターは3DCGと2D作画によるハイブリッドアニメーション方式を採用。  ※当時グループ名は決まっていなかった

 

 

10月

「」  原作 伏見つかさ  監督 神戸洋行

シリーズ構成 倉田英之  脚本 倉田英之 伏見つかさ  

キャラクターデザイン 織田広之(かんざきひろ)  制作 AIC Build

 

 

【コラムっぽいもの】

『加速する初音ミクをはじめとするVOCALOID創作の輪』

 

インターネットをツールに楽曲、作詞、イラスト、映像など創作の輪は加速度的に広がると同時にクオリティアップ。初音ミクの3DCG化は制作者オリジナルモデルやMMDを使用して作品作り・発表の場をYouTubeやニコニコ動画など動画共有サイトを介して相乗的に発展し、2007年から2012年にかけてボカロムーブメントが発生。

その影響はユーザー生成コンテンツ(UGC)、消費者生成メディア(CGM)の国内外での可能性を証明する事例として幅広い分野での認知を拡げました。

ボーカロイド派生コンテンツ、特に映像コンテンツ面では多くの3DCG・MMDユーザー制作によるダンスパフォーマンスが早い段階でTVアニメで導入されていた「プリキュア」EDとともに広く認知度を向上させた功績は注目すべき点と思います。※ゲーム分野では「THE IDOL M@STER」の発展もあった

 

MMD導入以前においても3DCG分野に長けたユーザーがミュージックビデオを制作。

 

「melody」 2007年12月 

楽曲 mikuru396  3DCGモデルキオ式ミク(六角大王で制作) 3DCG制作 ussy

 

 

オリジナルの3DCGモデルで制作

 

「Nebula」 2009年2月 メイキング 映像作家・Tripshots 

楽曲・3DCG制作 tripshots 

 

 

 

「Chaining Intention」 2010年2月 

作詞 NaturaLe  作曲 Treow  冒頭イラスト 雲雀  MMD 3DCG制作 @まさたか

※@まさたかPは現在CGディレクターとして活動

 

 

 

「エレクトリック・ラブ」  2010年9月  作詞・作曲 八王子P  3DCG Direction わかむらP 

※わかむらPは当時よりCGクリエイター、アート・映像ディレクターとして活動

 

 

 

企業では3DCGゲームで実績のあるSEGAがいち早く二次創作商用化に着手。

ゲーム化企画提案から制作、リリースまで2年近くかけ、2009年7月にリズムゲーム「初音ミク -Project DIVA-」を発売。同作品でモーションアクターに小倉唯が参加。 

 【小倉唯】「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」を踊ってみた

セガは透過スクリーンライブ、「ミクパ」・「ミクの日感謝祭」を経て現在も続く「マジカルミライ」における3DCGを担当(モデルはいわゆるセガミク)。

 

「The secret garden」を歌ってみて(お手本編)【Project DIVA】 

 

 

当時、遊び感覚で中学生・高校生がMMDで映像作品を投稿している状況にニコニコ生放送で既に仕事としてアニメーションCGに従事しているプロクリエイターはこの状況に驚くべき(恐るべき)事態と発言していたことが印象的でした。

まだCGアニメーターという言葉が広く知られていない時代にユーザーによる自主的かつ活発なな創作活動は注目すべき点で現在、オリジナル、二次創作・同人ジャンルを含め膨大な投稿数となっています。

一般ユーザーの創作の連鎖から盛り上がったセルルック調キャラクターを扱えるMMDブームが2010年以降の商用アニメーション業界に(特にキャラクター3DCG導入)に刺激をもたらした時期ではないかと考えています。

 

そのほかの出来事

6月 小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還  経済産業省に「クール・ジャパン室」設置

9月 尖閣諸島中国漁船衝突事故

 

歴史年表2000年(平成13年)2010年(平成22年)は以上です

日本のアニメーション歴史年表 2011年(平成23年)~は



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